溶接加工

高温によって母材同士を溶かし合わせて一体化することで、接合する技術です。基本的には同じ素材同士の接合に使用します。

TIG溶接

不活性ガス(主にアルゴン)を使用して酸化を防ぎながら、溶棒を溶かし込んで接合する溶接加工です。比較的熟練が必要ですが、綺麗な溶接面(ビード)が得られます。

主にステンレスや鉄、アルミに使用されます。ビードを研磨して滑らかに仕上げる事で、医療や食品、理化学装置部品などにも多用されます。

レーザー溶接

レーザー光を利用した溶接加工です。ロボットアームなどを使用した高精度な溶接などに使用されます。

任意の位置を狙っての精密な溶接が可能ですが、基本的に溶棒を盛れないため、母材同士が隙間の無い状態でぴったりと接している必要があるなど、条件があります。

電子ビーム溶接(EBM)

真空中で電子ビームを母材に衝突させて接合する溶接方法です。真空中での溶接のため、歪みが比較的少なく、深い溶け込みが得られます。

半導体関連装置の部品製作などに用いられることが多い工程となりますが、加工費用は高くなります。