012 「高い国」ではなくなった日本
2023年5月20日
かつて日本はスイスを抜き先進国でも極端に高い物価水準に達し、製造業の海外移転の大きな動機になったと言われます。その後国内物価の停滞が続いたことで、物価水準も他国並みに落ち着いてきたため、もはやかつてのような高い国ではなくなっているようです。
009 新興国との差はどれくらい?
2020年10月12日
日本の受託製造業について、新興国との関係を考えてみます。中国や東南アジアなど、特に大量生産品の仕事は新興国に流れて行ってしまいました。国内事業者は国内で残されたパイを奪い合う構図となり、互いに値段を下げ合って疲弊しています。一方、日本のワーカーは決して高いわけではなく、更に職級が高くなるほど割安です。
008 サプライヤーとの信頼関係
2020年8月28日
日本の受託製造業についての、受託側の変化について解説します。従来のように単に一方的に仕事を安価で受けるだけの下請け企業と、代替わりも済んで積極的に付加価値を高めている高成長企業に2極化が進んでいます。この変化をいち早く見抜ければ、国内で高品質な部品を調達するためのヒントが見つかるかもしれません。
007 町工場の変化と生産性
2020年7月26日
日本の受託製造業について、値付け感に見るビジネスの成立性を考えていきます。今回は、長年続く受託製造業務の物価との関係について取り上げてみます。昔ながらの仕事を、他者に転注しようとしたときに価格が数倍に跳ね上がる経験をしたことはないでしょうか?発注側、受託側共に、正しい値付け感について考えるご参考になれば幸いです。
006 急激なコストアップは何故?
2020年7月21日
日本の受託製造業について、値付け感に見るビジネスの成立性を考えていきます。今回は、長年続く受託製造業務の物価との関係について取り上げてみます。昔ながらの仕事を、他者に転注しようとしたときに価格が数倍に跳ね上がる経験をしたことはないでしょうか?発注側、受託側共に、正しい値付け感について考えるご参考になれば幸いです。